最近、ISIS(イスラム国)が世界遺産を破壊しまくってますね。
SPONSORED LINK
ISが破壊した世界遺産とその理由。
2月には、モスルの博物館で、紀元前7世紀に作られたアッシリア帝国時代の石像などを、
3月には、モスル近郊にあるおよそ3000年前のアッシリア帝国のニムルド遺跡を破壊。
そして、4月3日には、イラク北部の都市・モスル近郊にある世界遺産・ハトラ遺跡とみられる建築物などを破壊する映像をインターネット上で公開しました。
彼らはなぜ、このように世界遺産を次々と破壊するのでしょうか?
イスラム教では、「偶像崇拝」を禁じているから、
つまり信仰の対象を「カタチで表現してはならない」という信条に基づいた行為なのだそうです。
「おい、信仰を口実にそーゆーマネしていいと思ってるのか?」
と声を大にして叫びたいところですが、実際は恐いので、ネットの端の方でサイレントで囁いておきます。(笑)
顕正会の破壊行為。
さて、信条に基づいた「破壊行為」といえば、程度の差はありますが、顕正会でも同様です。
平成18年11月30日、「勧誘相手のお守りを切った」として、顕正会員4人が器物損壊容疑で逮捕されました。
そこで、これはあくまで僕の経験に基づくお話ですが、
実はこういった顕正会の「破壊行為」というのは、あえてメディアが取り上げるような事態に発展しない、小規模に止まったケースの事件はいくらでもあると思うし、実際に僕はそれらを目の当たりにしてきました。
そう「謗法処分」です。
僕の先輩は、顕正会の中でも希代の傍若無人っぷりでした。
人ん家の墓から勝手に塔婆を取ってきて焼却したり、
僕の後輩の大事にしていたキリスト関係の本を持ってこさせておいて、「捨てろ」と、車中で1時間くらいかけて言い包めた挙句、本人の前でビリビリに破いたり…。
知り合いから聞いた話だと、彼は墓地へ赴いた際に、突如「地蔵」を張り倒し、平手で「地蔵」の顔をぺっちんぺっちん叩いていたとか(笑)
僕自身も彼に感化&唆されて、実家のあらゆる謗法物を皆が寝静まった深夜を見計って破棄したこともありました。(当事者となってしまった僕は本当にバカでした)
小さな守り札から、神棚、そしてなんと曹洞宗の本尊まで「ビリビリ」と…。
当然この破壊行為は、翌日に家中で大問題になり、僕は実家を追われる羽目になりましたが、
おめでたいことに、「法難だ、罪障が消滅した!」なんて有難さ噛みしめてました。
平成2年、「本門寺改称の陰謀粉砕」とやらを顕正会が企てていたことがありました。
当時から活動していた古参の会員さんは、僕に向かって、そのときの心境を次のように述懐していました。
「正本堂ぶっ壊してやる!と本気で思っていたよ。皆、覚悟を決めて遺書を書いていた」
当時、その計画は頓挫したものの、もし実行されていたとしたら本当に恐ろしいことです。
最近では、そういった破壊的な体質は徐々に改善されてきているのかもしれませんが、
何かをやらかすような可能性は、今でも十分秘めていると思います。
この先、顕正会が最悪の事態を招かないためにも、このブログが微力ながら抑止力になれば良いなと思ってます。
確かに同様の構図ですね。
私が顕正会に疑問を抱いた理由の一つに、憲法による信教の自由を行使しながら、会員が増大した暁には、国民投票で、国交化するという、浅ましい戦略です。