あけましておめでとうございます。
2013年の末頃に顕正会を離脱してより、なんだかんだ4年余が経過しました。
そして、このサイトに関しては約丸3年間運用している計算になるわけですが、時が経つのは早いなぁという実感と共に、更新頻度は減ったものの良く3年間やってきたものだなぁと、ちょっとした感慨にも似た様なものなんかを得たりしてるこの頃です。
活動から離れた後、彼らの動向についてはweb媒体から断片的に情報が入ってくるのみで、リアルでは没交渉状態。
そんな日々を丸4年も過ごしていると、会の存在なんぞ記憶の奥の方でどんどん薄れていくわけで、自分は昔顕正会というカルト宗教団体で一生懸命勧誘活動をしていた、そんな過去の事実の認識さえ失われてしまいそうな勢いです。
(いや、いっそ忘れてしまったならそれはそれで楽)
まぁそんな状態ですから、今更、改めて顕正会のネタと言われても、わざわざそのために深く埋没されてしまった記憶を掘り起こさなければならず。
ようやく発掘できたその記憶も、まずは周りにこびりついた泥を払い落とし、感触を確かめながら一つ一つ言語情報に変換しなければならないわけで。
こういった一連の作業というのはなかなか骨の折れるものなのです。
というか、そんなことをわざわざ自分がやらずとも、最近脱会したばかりの、悔しさやら恨みやら怒りやらが「ギュッ」と凝縮された、鮮度抜群のもぎたて新進たちが自発的に声を上げてくれているので、そちらにお任せしちゃいましょう!
今日は最近なんとなく考えてること、思っていること、昨年はどうだった、今年はどうしたいとか、
そんなとりとめのないことを気の赴くままに綴ってみたいと思います。てゆうかそういうものしか書けません。
「ネンリョウガコカツシテイマス」
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昨年の振り返り。
2つの忘年会を終えた。
多分自分が顕正会員(元)ということを参加者の誰にもバレてない忘年会は初めて。
社会人になってすぐ顕正会員になったし、前の会社長かったから。
普通に楽しめた〜。— ミミ(ヨロ) (@mimiyorori) 2017年12月28日
上掲のツイートからお察しいただける通り、最近の日常生活のレベルで僕が関わってる方々のほとんどは、「僕が元顕正会員だった」という事実を知りません。
まぁほとんどと言いつつ実際は妻くらいです。
数年前まで宗教漬けだった周囲の環境が、今や宗教とはほぼ完全に無縁な人間関係が構築されつつあります。
というか、ようやくそういった人間関係が構築できてきて、これは脱会より念願し続けてきたことであり、個人的には大変喜ばしいことです。
やはり辞めたからといって、すぐに様々なしがらみから解放できるはずもなく、考え方の癖なり、あるいは悔恨の念等、しばらくは芳しくない症状として尾をひくものですよね。
顕正会さえなければ、家族・友人・職場の人間関係を壊す事なく自分の人生を有意義に過ごせたのに、あのクソが!って思ってる青年いっぱいいそう
— タカチョー (@takacho15) 2017年12月18日
あのクソが。 https://t.co/m1aQRmeJIn
— ミミ(ヨロ) (@mimiyorori) 2017年12月18日
まぁ一言で表せばクソですよね。
なかなか拭えなかった自己不全感の様なものはまだ若干心中に残留しているのは確かだけど、それでもだいぶ解消されてきた感はある。
破折や批判もそうだけど、やるだけやってみないと自分の中で整理がつかない点は同じかもしれない。— ミミ(ヨロ) (@mimiyorori) 2017年12月28日
クソって言ってても何も始まらない。
いや、そうとも限らない。
気が済むまで散々クソって言い続ける行為は必要なのかもしれません。
そこらの路上でクソクソ言ってたら問題ありですが、自分のブログの中でクソっていう分には問題ないでしょう。表現の自由もあるし。
そのためのちょうど良い媒体ですよね、ブログは。
クソ。
やりたいことに向けて。
振り返ると今年はキャリアチェンジのためにとにかく突っ走った一年だったなぁ。
顕正会によってもたらされた人生の空白とか、失ったものとか。
それらをどう埋め合わせていくか、真剣に考えて動いた年だった。— ミミ(ヨロ) (@mimiyorori) 2017年12月28日
あとは顕正会員の頃はどれだけ自分が甘ちゃんだったかってことも思い知らされたよね。
肚決めて勧誘活動とか、眠い目こすって勤行とか、真剣に頑張ってる様な「気分」についついなってしまうけど、本質は「逃避」でしかなかったと思う。
逃避への安住ですね。
無思考にただ慣れきってしまってる状態。— ミミ(ヨロ) (@mimiyorori) 2017年12月28日
実務未経験から飛び込む業界。
独学&副業の今までとは全く違う次元の技術力が要求されます。
本当にたくさんの情報、知識を頭の中に詰め込みまくりました。
途中、ちょっとした風邪を引いたことを発端に微熱が1ヶ月以上続き、なんだこれはと思っていたらこれがいわゆる知恵熱ってやつなんですね。
心因性発熱初体験です。
本当に自分に厳しく、ストイックになって何かに取り組むということを顕正会時代には怠り続けてきたので、耐性とか、そういう努力への慣れというものがなかったんでしょうね。
「なんちゃらにお任せ」なんていう最もらしい口実を頼りにナンミョーナンミョー言ってるだけじゃ甘ちゃんのまま成長しないんだなーと。
何かを修養するのに最大限楽しみながら取り組むのは大事なことなんでしょうけど、やはりそういったマインドを作り、管理したりすること自体もスキルの一つなんですよねきっと。
「何があっても大丈夫」とかマンセーに言われて、「そうかぁ大丈夫なのかぁ、ならなんとかなるでしょ〜」とか言葉のまま真に受けて、勧誘活動ばかりに精出して、肝心な人生怠惰に過ごしてるそこの顕正会員さん!
いざ脱会した時大変ですよ〜。
まぁバリバリの現役さんにおかれては、死ぬまで脱会はありえないなどと頑なに言い張るだろうから、こんな助言はどこ吹く風なんでしょうけどね。
その前にこんな謀略サイトなんぞ見てないってか。
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就職決めてキャリア再構築。
人のことよりまずは自分のこと。
やはり顕正会の後遺症から自己不全感のようなものはずっとあって、ようやくそれらが解消されてきた実感はあります。
それは興味の方向性とか、自分の出し方(非常に曖昧な表現ですが)などが、それらを物語っていますね。
会のマインドコントロールによって土中に埋もれていた「自分自身の人格」というものが、ようやく実用的なレベルにまで発掘できたかなという感じです。
なので、色々なことが「これから」ですね〜。
欠落感、劣等感みたいなものだけを原動力に走り続けると間違いなくどこかでオーバーヒートしますが、そういうものを経て、載せ替えたエンジンが安定的に機能し始めてる状態。
今年は淡々と走行し続ける一年にしていきたいですね。
やること、学ぶべきことは多いけど一歩ずつです。
学校はいいぞ。
あと学校はいいぞ、って話。
顕正会員として勧誘活動に傾倒されたことのある方なら誰もが頷くと思うんですが、
もはや友人関係とか割と壊滅的ですよね。
やばいくらい今通ってる学校で普通に友達できてる。
妻子持ちとか多いから割と馴染みやすい。— ミミ(ヨロ) (@mimiyorori) 2017年11月16日
各々、それでも今だに付き合ってくれている昔の友人とかも中にはいると思いますが、それ以上に失われた関係の方が多いはず。
でも、社会人になってから会社内の関係で友達作っていくのって難しいと思うんですよね。
ポジション、経済格差、学歴、様々なしがらみがあるし、職場内で円満な友人関係を築くのって困難じゃないですか。もちろん職場にもよると思いますが。
学生の時の友人って生涯の宝物ですよね。
しかしそれはもはや過ぎ去りし過去…とは言わず、また学校へ行けば良いんです。
学生という立場同士、まぁしがらみが全く無いとは言えませんが(年齢等)、横の関係ですから、また中学、高校のような気さくな関係が新しく築けますよ。
数ヶ月のセミナーみたいなものより、やはり「学校」という形態の方がその点有効的かなとは思います。
そんなとこですかねー。
今年は何回更新できるかわかりませんが、わたくし脱顕5年生はマイペースにやっていくつもりです。また気が向いたら何か書きます。
よろしくお願いいたします。
くそって言う気持ち解る、私も元顕正会。元!もっと早くあんな異常な団体から去るべきだった。みんな、上手くマインドコントロールされて、あの活動は人生の邪魔だ。多くの被害者がいる!お金がかからない、願いが叶うと誰かまわず接近し、人生を邪魔する悪質悪徳極まりない団体、そして偽物本尊!不幸になりたくない人間は関わってはいけない!いつか潰そう!みんなで!そう強く決心してますが、皆さんいかがでしょうか?(笑)大拍手でしょう!