6/5にアメーバにて開設、「ルーシーさん」のブログです。
初めてルーシーさんのブログを訪れる方はこちらからお読みください。
僕がブログの存在を知ることができたのは、昨日ルーシーさんから「コメント」を頂いたからです。
こんばんは、はじめましてルーシーと申します、このサイトにめぐり合い、ずっとずっと顕正会に入ってしまったゆえの悩みや苦しみ、迷いや愚痴など、ネットに書くことをためらっていましたが、ブログを開設しようと決意させていただきました。
まだ内容は少ないですが、よろしければ遊びにいらしてください。
僕はこれを読み、「喜びが込み上げました。」
脱会して三年。いよいよブログ開設に踏み切られたことを心よりお祝い申し上げます。
「ルーシーさん」はブログでこんなことを仰っています。紹介までに一部抜粋。
元、顕正会員である私がこのブログをはじめた理由は、同じように苦しむ方に少しでも共感していただきたいとの思いからです。
決して宗教がいけないことだとか、信仰の自由、思想の自由を奪いたいということではありません、そして今現在活動している方の邪魔をしたいわけではないことだけは、前置きさせていただきます。
あくまで私の体験だけであり、すべての人がそうだと決め付けているわけでもありません。
それらを念頭に置いた上で、今活動している方も、入ろうか迷っている方。また脱会しようかと悩んでいる方にも読んでいただきたいと思っています。
(中略)
自分の気持ちを整理する上でも少しずつここにまとめていこうと思っています。
この前置きに感動しました。
思うに、現役、または顕正会脱会者に求められるのは、
顕正会の教条に紐づけされたあらゆる観念を、一つ一つ「確認」しながら「整理・整頓」し、
「ペルソナからの脱却」
「自己価値の回復」
そして、これらを実現するための「具体的なアクション」です。
ただし、これらを実行するには、そのための「場」というのが、どうしても必要となってくるんですよね。
僕の場合は、妻や顕正会時代の仲間も同時に脱会できたから、この意味では凄く恵まれていたのだと思います。
脱会と同時に「場」も無条件で与えられたのです。
ところが、一人で静かに辞めていく方はどうでしょう。
吐き出す「場」がなければ、「膿」は体内に溜まったままです。
鬱積したものを、吐き出す「場」が必要なんです。
しかし果たして、顕正会の活動によって迷惑をかけてしまった周囲の家族、友人に向かってそれを吐き出せるでしょうか?
迷惑をかけてしまったのだから、それすらも「しばらく口にできない」のが人情であり、またそのことについて「いちいち蒸し返すことはしない」のが「モラル」でしょう。
もし脱会を伝えることができたのなら、きっと喜んではくれるはずです。
とはいえ、「マインドコントロール」については、受けた人間でなければ決して「理解」ができません。したがって心から「共感」されることもありません。
大切なのは「確認作業」。リアルでは難しいこの大切な「プロセス」をネットは可能にしてくれます。
まだネットが無かった時代、アナログな方法論としては「ユング」の提唱した「箱庭療法」なんかがその典型でしょう。(これについては後に記事でまとめてみたいと思います。)
ネットがこういった個人的な心理療法と異なるのは、「私的」か「公的」かということです。
自分のドメインを構え、世間・不特定多数の人間に向かって心中を曝け出すことは、ブログネームとはいえ大変な「勇気」が必要です。
しかし、それを成し遂げたならば、必ず「自信」と「健全なプライド」が確立され、対人関係において「自己価値」の深い自覚と認識を得られることでしょう。
更に、この「発露」は多くの人に「有用性」をもたらします。
「成長」のためにこの「場」を欲する人は、沢山いるはずなのです。
心中の鬱々とした「ダーク」な部分を「貢献感」に変換できたならば、
これほど素晴らしく、また尊い行いはありません。
記事の更新を楽しみにしたいと思います。本当におめでとうございます。
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