以下のデータは、日蓮正宗(法華講)、顕正会、創価学会それぞれのインターネット月間平均検索回数と、デバイス別のパーセンテージをグラフ化したものです。
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データ取得の条件
データ抽出に当っての主な条件や期間は前回と同様、2013年2月から2015年1月までの、関連語句や検索パートナーを含んだ、日本国内からのアクセスが対象となっています。
フルインターネットブラウザ搭載の携帯端末とは「スマートフォン」のことです。
このデータからわかるのは、検索をする年齢層のおおよその割合です。
基本的に、若者の方がスマートフォン端末からのアクセスが多く、反対に年長者の方がPCからのアクセスが多い傾向があるようです。
3者を比較すると、日蓮正宗(法華講)について調べる人は年長者。顕正会、創価学会について調べる人は若者が多いことがわかります。
僕は創価学会のことはあまり良く知りませんが、調べてみたり、あるいは聞いたところによれば、深刻な若者不足に悩まされているようです。
その筋で考えると、世間の若者に対して創価学会員が積極的に勧誘活動を行った結果が反映されたデータとは考え難く、
どちらかといえば、芸術部(芸能人)等による社会に対しての影響力が大きいことから、そういった勧誘活動以外でのアプローチによって多くの若者の興味を引いているからだと考えるのが妥当だと思います。
次に顕正会の場合、若者の実動会員数が多く、全体の割合からみても非常に高いです。実際に会館へ足を運んでみれば一目瞭然です。
そういった実状により、若年層を対象とした勧誘活動の割合も非常に高いことが、今回示されたデータに直接的に結びついていると考えられます。
しかし裏を返せば、活動家の年長者の割合が少ないということでもあり、それは世の中の酸いも甘いも知る、人生経験豊富な人材を取り込めない、またはそういった方々が安心して活動に取り組める環境が整っていないからだという見方もできると思います。
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