一昨年の今時分に除名宣告を受けてより、2年が経過しました。
僕がブログライフを開始したのは、除名を受けるより少し前の話。
前ブログではFC2の無料サービスを利用していましたが、SEOやカスタマイズ性等の観点から、現在のワードプレスに移行したのが一年前。
また、ブログ運営の本格的な始動に伴って、Twitterアカウントを開設したのが確か昨年のGW辺りで、
アクセスの伸びと共に、読者の方との関わり合いも密接になったせいか、直接的に相談を受けることが随分と増えてきました。
そういった中で多数を占める案件というのが、
「どうしたら脱会できますか?」
というもの。
「しつこく付きまとわれたり、制止されなかったのですか?」
と聞かれたりするのですが、
僕の場合、「除名」になったので、全くそういった被害とは無縁で、
むしろ、こちらから連絡をしても、向こうがまともに取り合ってくれない状況に至っております。
で、羨ましがられるんですね。
「私も除名になりたいです!どうしたらなれるんですか!?」
と。www
確かに、これはなかなか成ろうと思って成れるものではなく、
一旦除名になれば、不可逆的に、会員としては永遠に活動に復帰できませんから、
余程なことが無い限り実現しません。
そう易々と除名しはしてくれないんですよね。
その意味で、僕が現在確立している立場というは、大変に奇特なものだと思っています。
ってなわけで、今回は「除名」ということについて経験の上から僕が語れる範囲のことをお伝えしたいと思います。
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除名の際、どのような手続きが行われたのか?
いちいちテーマを区切る程の話でもないのですが、
「除名処分はどのように行われるのか?」について、サクっと触れておきます。
基本的には、
電話一本で終了。
電話の相手は、「隊長」でした。
隊長って役職名が仰々しいですが、ランク的には実はそれほどでもなくて、
その上に部長やら総合〇〇部長なる役職が存在します。
役職のランクについての詳細は以下の記事を参照に↓
顕正新聞2月5日号の紙面で発表された情報によると、隊長クラスに相当する、女子では区長、婦人では支区部長は、現在合計で「556人」もいるようですから、
「除名」という大事にも関わらず、僕の場合は、随分しょぼい対応だったことがお解り頂けるかと思います。
しかも、
除名になりましたから。
そうですか~、ありがとうございま~す。
はい、じゃぁね~。
という感じで、確か10~15秒くらい程度のやりとりだったと記憶しています。
あっけねぇ~。
どうしたら除名にしてもらえるのか?
で、本題はここ。
これが結構難しい話で、方法は基本的に一つだと思って下さい。
それは、
「日蓮正宗に移籍し、武闘派になる」
ということです。
武闘派というのがポイントで、この呼称は現在ネット上で一種のスラングのように定着しているため、便宜的に使用させてもらってるに過ぎないのですが、
要するに、ただ法華講に移籍するだけではなく、自らが「アンチ」だということを積極的にアピールする必要があるということです。
まずは、顕正会館に安置されている日布上人の大幅の御形木本尊を
「自前のコピー品だろ!」
と指弾して下さい。
ノウハウは僕の前ブログに掲載してあるので参考にして下さいね。
但し、それは信者がしつこい場合に、防衛策として行使すれば良いのであって、
ネット上で騒ぐのはリソースを消耗するだけです。
あくまで、信者本人と対峙して、個人的なやり取りにとどめておく必要があると思います。
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日蓮正宗に移る気はないのだけれど。
そう言われても、恐らく大多数の脱会者の方は、「無宗教」に帰する選択をされるかと思うし、
個人的には、勿論それはそれで良いと思います。
なので、そういう方は「除名」になることを諦めて下さいw
故意に内部で暴力沙汰を起こして、除名になるという方法もあるかもしれませんが、
余程過激なマネでもしない限り、それは難しいですし、倫理的に憚られるのが普通ですから。
反対に自分が御用になってしまったら元も子もないですからね。
ただし元活動家は一度大石寺行ったようが良いよ。
ただし、上述のケースは、元々活動に対して後ろ向きだった会員に限った話で、
班長以上の役職者として活動していた人は、一度大石寺に行かれてみて損はないと思います。
なぜ僕が、あえてこれを奨めるかというと、
今まで崇めていた信仰の対象を「確認する」という意味で、「心の整理」というメリットが得られるからです。
活動にコミットしていた人ほど、大石寺の教義や大聖人への信仰心というものが、既に本人の中で「アイデンティティー化」しているはずなので、
それを直ちに払拭して、何事もなく新しい生活を開始するということには、どうしても無理があると思います。
一般的にマインドコントロールというのは、そこから完全に解放されるまでに、マインドコントロールにかかっていたとされる「同じだけの期間」を要すると言われています。
ということは、ある程度、「負の部分」は引きずることを前提として、そんな自分をある程度許容しなければ、心的に、徐々にやりきれなくなってくるはずなのです。
というわけで、確認するという作業によって、鬱積した感情の暴走を軽減する効能が得られるはずなので、
一度、法華講員になって戒壇本尊がどのようなものなのか?
日蓮正宗とはどういうところなのか?
体験を通して、受容していくことは、大きな意義があると思っています。
勿論、判断は人それぞれですが、
ただ僕は、経験則の上からお話していることなので、そこを理解して頂いた上で、参考にして頂ければと思う次第です。
ミミ殿
へえ、ミミ殿って武闘派だったんですね。全然、そんなイメージがなかったですけど。私の中の武闘派のイメージって、「猊下様に逆らうとは何事だ!堕地獄決定!偽本尊には魔が入っている。頭破作七分!猊下様しか御書を正しく拝せないのだ!痴れ者!」と怒鳴っているイメージなんですけどね。
ネットで文章や動画に接したときに、正直ドン引きした部分もあれど、なんだか血の沸く思いがして大変、生命力を戴きました。悟空が「オラ、ワクワクしてきた!」っていう感じで…
それはそうと、顕正会を除名にまで行かなくてもスムーズに抜ける方法はあります。実体験ですが、本尊複製疑惑についてとか、会長予言の不的中についてとか、吾妻鏡についてとかをしつこく上長とかに質問し続けると、次第に音信不通になります。私はアンチとかではなかったので除名にまではなりませんでしたが、放置状態になって行くというか…。
私は単に方々から寄せられる邪難を解消して、広布に貢献したかっただけなのに残念です(ーー;)
顕正会にはもうちょっと強くなって欲しい。組織の中の誰も質問に答えてくれないので、こっちとしても、独力で調べ反駁理論を構築するか、折伏や法論相手には回答不能を伝えるしかないんですよ。闘う仏弟子集団の名が泣きますよ。質問を続けたくらいで音信不通なんて。最近では、もー、際どい質問などはやめましたが…。
第一のショック 折伏相手が音信不通になる
第二のショック 仲間だと思っていた会員が音信不通になる