では前回の続き。
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創価学会って何してるの?幹部会員を直撃インタビュー、長談レポート。
今回はお送りする内容は、
新規会員が入会に至るまでプロセス。
導入に際して、組織がどのような対応を取っているのか、
その実例を示しつつ、至って簡易な説明が展開されます。
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「実践を通じた」双方の信仰への理解の一致が大前提。
僕 ここで一つ疑問が。確かに、芸術や人権活動といった営みを通じて、会の認識を異文化地域に浸透させていこうという方策は有効的なのかもしれません。しかし入信者が、肝心の「教え」の部分への理解が希薄では、たとえ導入がスムーズであったとしても、次第に「やっぱり何か違うかな?」と、葛藤をもよおすのではないでしょうか?そういう自己アイデンティティーとの摩擦抵抗を解消してあげなければ、彼らの心根に創価学会の教えを定着させるのは難儀だと思われます。皆さん、どのようなプロセスで「教え」を「信受」するに至っているのでしょうか?
男性幹部 聖教新聞などにその内容や経緯が掲載されています。それらに共通しているのは、何よりも先に、まず「お題目」をあげていることです。つまり実践の中に、心の変化を感じているということです。創価学会には「お試し期間」があるんですよ。つまり創価学会員じゃないんだけど祈っているというグレーな期間が、何カ月か何年がある。自分の中である程度確信を持ってもらうためにね。
ちょうど明日の会合で、ペルー人の方の登壇発表があるので、原稿を確認していたところです。その方は、奥さんが創価学会員だったが結婚と同時に入信することはしませんでした。しかし、生まれたお子さんが原因不明の大病を患った際、奥さんの仲間の会員が自分のために祈ってくれている姿に大変感銘を受けたそうです。そして今度は、自分が盲腸になってしまった。その時、奥さんにお題目を勧められたので試しに祈ってみたら、痛みがスーッと消えていったそうなんです。それから、池田会長の本などを読み始め、更に確信を深めていきました。そこでようやく入会に至っている。つまり、この人の場合は2年程度のお試し期間があったということになりますね。
また去年、創価学会に入会したのは若い世代だけで、5万人くらいいるのですが。皆、しっかりと両親の了解を得た上で入信しています。
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入会に必要な3つの原則とは?
男性幹部 創価学会では入会に当たって3つの原則を設けています。
1、勤行唱題を実践しているということ。
2、聖教新聞を購読しているということ。
3、座談会に2回以上参加しているという条件です。
僕 なるほど、それらの原則に則ると、中々入信までのハードルは高そうですね。
男性幹部 あくまで原則ですけどね。どうしてもすぐ入会したいという場合には柔軟に対応します。創価学会も大きい組織なので、中には、組織を利用して商売してやろうなどと考える人もいますから。双方の確かな認識が得られた上で入信手続きが行われているわけです。
黎明期から円熟期へ成長に伴う、入会基準の遷移。
僕 なんだか逆のイメージを懐いていましたね。取りあえず入信をさせて、その後徐々に教えに触れていくみたいな。
男性幹部 昔はそうだったのかもしれませんね。昭和の時代は入会の基準は低かった。それは創価学会というより組織論であって、企業でも黎明期というのはそういうものです。人間だって同じですよ。若いときは無茶したりするわけで(笑)今の創価学会は円熟期ですから。宗教ということに風当たりが厳しい今、誰でも彼でもというわけにはいきません。だから昔の創価学会を批判するわけじゃなくて、時期としてそのようなこともあったと捉えています。
信仰というのは芯が大事ですから。理論や理屈だけではなくて、実践によってキチンと消化する過程を経て、ある程度の納得がなければ始められないわけです。
私も、元々家が創価学会だったので、子供の頃から関わり合いがありましたが、18歳くらいの時に、改めて「この思想を自分のバックボーンとしてやっていこう」という決意に立たされたことがあります。そういう経験があって現在に至っているんですね。
僕 じゃあ(ご婦人と)同じですね。家がそうだからといって、自動的にというわけではなく、一度は立ち止まって考えるという過程を踏んでいるわけですね。
ご婦人 中には、ずーっと素直にやっている人もいますよ。仏様じゃないんだからと思うけど(笑)ま色んな人がいます。
僕 まぁ、むしろそれが普通ですよね、疑問に持つのは。似たような教えは世に溢れていますし。
ご婦人 若いときは知識が不足していることや、言われてるからやろうみたいな雰囲気がありますからね。本当にこれで良いのかという悩みにぶつかったときこそ、成長のチャンスだと思います。ただ、幼いときから創価学会の教えに多く触れる環境にあったことは幸福だったかもしれない。そうでなければ今、こうして信仰について真剣に考えることもなかったと思うから。
次の回は、創価学会が大石寺から破門になった背景、事情、彼らの言い分とは?です。
ミミさん おはようございます!誠に精力的な更新、お疲れさまです(`・ω・´)ゞ
そっか~私は無茶者なんで、昔からの知り合いの婦人部長?かには、「大石寺様とご縁を持ったよ。ガス管破裂させるような細工したり、住宅から追い出したり、そういう事してくる?」って、日蓮正宗で教わった事をぶつけました(笑)
答えは「そんな事する訳ないやろ~。でもお寺側は危険やで。そっちの方を心配するわ。」と、
それから先走ったご婦人の一部が「”脱講届”を書け、そんなご本尊拝んでても功徳も出ないぞ。」って家に来ました。困り果て、その昔からのご婦人に連絡して、止めさせて頂きましたが。
なので、他のご婦人方も「清澄と婦人部長はどういった関係?」と思われてるかもね( ´艸`)ただ、この婦人部長は私はまだ学会に入ってもらう訳にはいかない、と言ってました。
まぁ入りたいともこちらは思ってないんで(笑)どういう信心をするのか、日本は一神教の国ではないですもんね。何より太陽を拝んでもそれで良し、何かこうでなくてはならない、ってのはほんまもんの信仰ではないと、考えてます。
お邪魔しましたm(__)m
愛国 清澄 拝