私のように元顕正会活動家を名乗ってブログなどを書いていると、よく「どうしたらしつこい勧誘を断れるか?」と、相談を頂くことがあります。
結論から言うと彼らは相手が耳を傾ける限り何時間でも話し続ける為、さっさと逃げてしまうのが一番です。
経験上、現役会員の頃に最長6時間ほど勧誘し続けてしまった過去などがあります。
確かに現役の頃ファミレスで勧誘したら4時間くらい経過したあたりから水飲めなくなった友達いた。
(手が震えててコップが持てない)— ミミ(ヨロ) (@mimiyorori) 2019年5月7日
もし勧誘を受けてしまった際には「潜在信者」のリストに加えられる前に毅然とお断りしておくことが重要です。
一度、「見込まれたら」最期、目覚める時が必ず来ると信じて、頻繁に連絡が来るようになってしまいます。
実はこのような顕正会員の行動にはきちんとした教義上の裏付けがあるのです。(本記事の主旨から外れる為詳細は割愛いたします)
なので、その場限りの縁で勧誘された場合においては、さっぱりと関係を断ち切る覚悟が必要です。(勿論、相手が親・兄弟や職場の関係者等であればまた話は別ですが…)
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論破は有効か?
さて、ここまでお読みになられて、中には
「ぐうの音も出ないくらいに論破してやろう」
と、意気込んでいるような方がおられるかもしれません。
ところが顕正会員の場合(というかその他多くのカルト信者と同様に)
「これを言っておけばOK」
みたいな、便利な断り文句は存在しないどころか、論破するなどといったことはまず考えない方が良いです。(身のためです)
なぜなら(破壊的)カルトと呼ばれる団体が構成している教義の中には「想定される反対意見に対する回答」が既に用意されていて、会員たちは良くそのことを心得ているからです。
これは心理学上「接種効果」などと呼ばれているものです。
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具体的な対処法。参考にすべき秀逸な断り文句・手段。
「さっさと逃げるのが一番」とはいっても勧誘の状況や環境によっては難しいことも多々ありますよね。
そのようなお困りの被勧誘者さんの為に、この度は参考となる「断り方」をいくつかご紹介いたします。
私が例を挙げるのではつまらないので、今回、個人的に「秀逸な断り方だなぁ」だと思ったツイートを集めてみました。
では以下、コメントを添えてお送りします。
神聖なる顕正新聞を酷い状態にして返す。
後日宗教の友達が家まで来たので居留守を使ったらポストに顕正会の冊子が入れられてたんだけど、ビリビリに破ってそいつの家のポストに押し込んでおいた
— インフェルニティ喪男 (@skelton_liar) 2016, 2月 6
いきなり難易度の高い方法ですが、
顕正新聞や、顕正会発行の冊子類は、彼らにとって聖別された物のような扱いで、やたら地べたに置いたり、粗雑に扱うことはNGです。
なので、そういった物を渡した相手が、もしビリビリに破いてしまうというのであれば、
「渡す側の方が罪を被ってしまう」
と考えるのが、彼らの信条。
更に、そんな酷いことが平気でできる人間は、
「必ず無間地獄へ墜ちる、救いようのない人間だ」
いうことになり、忌避されるどころか、「二度と関わってはいけない要注意人物」として畏怖されることでしょう。
以下が、そのような相手に出くわした際の現役顕正会員の呟きです
これ以上関わると、自分にも罪が及ぶかもしれない。
過ちを認めない限りは、関わらない。— 仏弟子 (@8jx8Zi6IOLFZNEV) 2016年3月12日
(※現在この現役顕正会員のアカウントは削除されています)
迷惑を被っている側からすれば、これはは願ってもないことです。
そこまで徹底した態度を示せればあなたの勝利です。
壊れたレコード作戦
@seven_jinro
私は顕正会に向かって身延山久遠寺DISってんの?って延々と言い続けた覚えがある— 霧崎由良 (@boogie_rock_) 2016, 2月 5
永遠と同じ言葉を吐き続ける方法。
諦めてくれるまでやるしかないです。
「もうこいつはダメだ、他を当たろう」
との考えに至ってくれるまで、根気勝負です。
諭す方法。
ちなみに、その後別の顕正会会員が自宅に勧誘に来た。「今の世の中はおかしいと思いませんか」と真顔で尋ねられたので「今までの歴史で人類が、まともなことをどれくらいしてきたというのですか?」と問い返したら、帰って行った。
— 澤宮千春 (@chiharusawamiya) 2016, 2月 5
これは非常に難易度の高い離れ業で、
下手なこと言うと、反対に高揚させてしまう危険性をはらんでいます。
余程引出しが多くて、尚且つ顕正会の教義信条をある程度理解していて、
洗練された一発をお見舞いできるという自信がある方に限り、ご使用下さい。
キレる(勿論演技で良い)方法。
顕正会か…その昔上野のフレッシュネスバーガーで延々8時間くらい勧誘(折伏というらしい)されたな。しまいにゃキレて教本テーブルから叩き落としてやったっけ。
— みづきあや@戯書318 (@MIDUKI20) 2016, 2月 5
取り敢えず顕正会の勧誘はキレていい。
試合後に記者に向かって激怒するプロレスラーを参考に。
— 結@音楽とtaskey (@wilshire_yu) 2016, 2月 5
激昂しましょう。
勿論、周囲の迷惑にならない場所で。
完全に余談ですが私は過去に同級生をファミレスで勧誘した際、対象の友達を本気でキレさせてしまったことがあります。
相手のキレようといったらそれはもう凄まじく、店内は静まり返ってしまいました。
喧嘩の強い相手だったので、内心ヒヤヒヤものでしたが、何とかおさまってくれて、
その後、二度と勧誘しないどころか、もし街でバッタリ出くわしたらどうしようと、ブルッてました。
さすがに彼らもそのような相手に勧誘を続けようとは思いません。
カウンターをかます。
顕正会の勧誘受けたけどガストでさんざんメシ食った挙句
立正安国論知らんのか?ほんとに日蓮大聖人様を理解してるのか?って煽った挙句
パソコン売りつけようとしたら相手に逃亡されたことはある— セブン (@seven_jinro) 2016, 2月 5
トラップカード発動。
逆に営業をかけてあげましょう。
ポイントはこちらのペースに持っていけるかどうかで、相手のマシンガントークを攻略する話術が求められます。
ってことで、こちらも割と高度な方法ですね。
質問責め!
昔、顕正会の人に「仏法を学びませんか!」と路上で勧誘受け、全然宗教を知らん人を装い「仏教? お寺の人?」「いえ寺ではありません」「でもこの新聞に総本山ダイセキジと。ここが一番偉いんでしょ?」「偉いとかじゃないんです」「お坊さんですか?」「いえ、あの、その」なんてやりとりしたなあ。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2016, 2月 5
簡単そうに見えて意外と難しい。
というのは、相手にとって都合の良い質問は避けなければこれは成功しません。
ツイートの内容は模範ですね。
間違っても、
「どんな功徳があるんですか?」
とか、質問してはいけません。
まとめ。今後勧誘者と顔を合わせなければならない場合の対処法
@otiminiyon FF外から失礼します。本当に困る人達ですよね顕正会。秋葉は楽しい所なのに…。軽度の否定や罵声はかえって刺激になってホントおかしい次元で顕正会側が燃えるのでスパムメール相手並に絶対の無視極めてください…変にかまうと「求めている」とかありえない解釈されます。
— ダークしまむら脇役 (@yamisozuke) 2016, 2月 5
いかがでしたか?
とにかく、執拗な誘いに遭遇してしまったら、冷静且つ慎重に対処しないと、下手をすれば、
「この人は仏法を求めているかもしれない。」
「こんな人にたまたま巡り合えたのは御守護だ!何としても組織活動に導き入れたい!」
と、思わせてしまう危険性があります。
悩みなどを聞かれても、決して弱みを見せないでください。
もし日常的に関わりを避けられない環境にある場合は相手の親や、共通の管理者(学校なら担任、職場なら上司)に相談するのが良いでしょう。
その他、もし一度連絡先を教えてしまった後、精神が著しく阻害されるほど連絡がしつこい場合は、「通報」という最終手段を行使することを相手に宣告しましょう。
これだけ過去に事件を起こしている団体ですからね。
彼らは「警察」という言葉に非常に敏感になっています。(最近の会員は特にそのような傾向にあると思われます)
それでもしつこい勧誘が止まなければ迷わず実行しましょう。
以上、顕正会員の撃退法についてお伝えしました。
自分が脱退する時、顕正会のおかしいと思う部分を突っついただけで
連絡が来なくなりました。
これは元会員にしか通用しないかもしれませんが、厄介な相手と思わせるのがいいのかもしれませんね。