顕正会の勧誘が「しつこい理由」。返報性の心理作用について。

人は普通、他人から何かを受け取った場合、それ相応の「お返し」をしようと考えますが、

これは「自動的」に引き起こされる心理作用の一つです。

「社会心理学」では、このような「人間が本来持っている性質」を「返報性(へんぽうせい)」と呼び、

過去に行われた臨床実験から、この必然性が証明されています。

顕正会(だけに限らない)から勧誘を受けた際に、会の教義の素晴らしさや、活動によって得られるメリットを長時間語られたとしましょう。(顕正会の勧誘は長時間に至るケースが多いのです。)

しかし勧誘を受けた側が、会に対して特に魅力を感じなかった。或いは入会をするに当たって何らかの抵抗があった場合、

入会は「しない」、または「できない」旨を勧誘者に伝え、誘いを断るはずです。

これを受けた勧誘者側は、一旦そこで話を終わらせるのが、対人関係における「モラル」ですよね。

しかし顕正会の勧誘の場合、一回断った程度では大概、話は終わりません。

被勧誘者が嫌がろうが、お構いなしなのです。

すると、どうでしょう?

長時間に亘って熱烈に語られると、被勧誘者は、勧誘者の「誠意」や、「あなたを救いたい」という、真っ直ぐな「篤心」を半強制的に受け取ることになりますよね。

その時、被勧誘者には、「入信してみたい」というような、会に対する魅力とは全く別に、

ある心理状態が引き起こされるわけです。

「受け取った誠意に対するお返しをしなければならない」

お返しとは何か?勿論、彼らは金品など望みません。

相手の要求はただ一つ、相手に「入信・入会」してもらうことのみです。

「ここまで話を聞いたのだ…相手の誠意をないがしろにはできない…入信くらいはしてあげよう…。」

カルトはターゲットに対し、積極的に「借り」を作ろうとします。

しつこい勧誘の背後には、「返報性」の「心理的自動反応」を引き起こそうとする目論見が潜んでいるのです。

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狙った獲物は逃さない

僕が顕正会員であった頃、先輩に、「絶対にやらない!と相手に言われてからが本当の折伏(勧誘)だ。」と、指導されたことがあります。

なんと中には、勧誘が6時間にも及んだことさえあります。(結局、相手は入信しませんでした。)

顕正会の勧誘は、基本的に長時間に及びます。悪く言えば「しつこい」のです。

そして、とにかく「即決」に限ります。

最初の勧誘から時間が空いてしまうと、多くの場合は相手に断わられてしまう、または「逃げられてしまう」ということを、彼らは良く知っているからです。

現場では「入信しないと帰らせない」と言わんばかりの、勧誘対象者に対する「必死な説得」が繰り広げられているのです。

しかし、顕正会に入信したとしても、会の活動を継続する人はほとんどいません。

年間「数万人」の入信勤行が行われているにも関わらず、実働会員は一向に増えないのです。

これは、長時間の勧誘行為の中で、半強制的に受け取ってしまった勧誘者の「熱意」や「温情」に対するお返しとして「義理で入信をする」パターンが非常に多いことを物語っているのではないでしょうか。

勧誘の際、

「私は貴方を入信させても何か物理・金銭的な報酬があるわけではない」

と言われ。続けて真顔で、

「貴方を救いたいだけなんだ」

なんて言われてしまったら尚更でしょう。

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勧誘ノルマ達成への「執着」。

顕正会から課せられる勧誘ノルマは非常に高く、勧誘も相当な数をこなさなければ達成できません。

そのため活動家たちの勧誘対象はあっという間に尽きてしまいます。

彼らは常に勧誘対象に飢え、苦しんでいるのです。

一見「純粋で熱烈な勧誘」の裏には、

「狙った獲物を逃してはならない」といったノルマ達成を見つめたハングリー精神があるのです。

「なんだか入信してあげないと悪いかなぁ」という気持ちを相手が起こすまで彼らは決してあきらめません。

顕正会で「返報性」という言葉を使用した指導が行われているわけではありませんが、彼らは先輩について行う実践活動の中に、自然とこのテクニックを学び、会得していくのです。

「入信かぁ…続ける気はないけど、せっかく色々話してくれたわけだし、まぁ一回だけなら…」といって、

コミットメントしてはいけません!

返報性という人の自動反応を利用した「一時的マインドコントロール」の罠にかからないよう、

「情」には決して流されずに、自らの「意志や判断」を毅(き)然と相手に伝えましょう。

もし、「既に入信してしまった。」

或いは。「しつこい訪問による勧誘に悩まされている」

という方は以下の記事を参考にしてみて下さい。

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